2012サマー
2012年 07月 12日
さて、模型もジミーに作ってます。地味すぎてグレースケール地獄ばかりで何ですが。
アレ、塗装してたドイツ戦車の仕掛もあったような?
それはさておき(コラー!)タミヤ製USマリーンのM60A1?をゲシゲシ組んでます。
いやー鋳造砲塔はカッコイイですね、避弾経始を考えた複雑かつ微妙なラインが堪りません!(勿論肌はガッサガサ)ウーム、リアクティブアーマー未装着ですでに随分気が済んでます。
一応、わずかな反攻として、トーションバーの可動と車体前面の形状変更(RISE後はエッジが丸い)、ドライバーペリスコープを二つ起こしたり、フェンダー補強?のパンチング加工、主砲の俯角変更(気持ち程度、なぜかA3用を使用)、ハッチの開閉可動、バスケットの真鍮メッシュ貼り‥くらいすね。
と、毎度のズボラ性と繁忙期で不安ではありますが、リハビリというか、久々F1プラモを作りかけてしまいました!
1/20 フェラーリF310B!もうスパパーンと躊躇なく(パチピタなんで)カウルをどんどん接着してしまいます。
この間のミヒャエルのポディウムも影響したのでしょうか?、軽くサクッと作りたいなーと思い、在庫からチョイスしました(すいません、最近プラモ買ってないもんで)。
とはいえ、やっぱりやらかしました!のパテもりお。
もちろん、このキットは以前作った事があり、リアルタイムで(当然アーヴァイン車!)タミヤ缶スプレーを駆使し作ったのですが、ちょうどアカデミーのB195を並行しており、木谷氏王政以降新生タミヤのテクノロジーに舌を巻いたものです。
各パネルの勘合もさることながら、とくにカウル裏の切削痕をカーボンファイバーモールドで残すというニクイ演出もあったりで随分興奮しましたっけ‥しかし!
実車の資料をご覧になればお解りなように、本物もカウルの合わせがタイトでテーピングの嵐なんですね、どうもその辺まで忠実に再現してしまったために内部メカを塗装し組み立てるとチリがまあ合わない合わない!
また、プラモデル的には忠実かつ理想の設計もマシンが持つチャーム、色気というか外連味(もちろん個人的主観あり)が少ない。BBRのレジンキットやレベルの1/24だけでなく木谷氏時代にもくらべて顕著なんですね。
ということで、そこいら辺を弄ってみたいと思います。
そこで全くの仮説でオレ設定に近い見解ですが、F310の失敗を受けて古狸先生(バーナード)はすでに干されていたように思います。
そこへまずロスブラウンが合流しグスタフブルナーとマシンのコンセプトを決定し、外部のロリーバーンに指示を仰ぎながらデザインされたように思います。
全体のラインがベネトン化し、製図版の電子化が進みスクエアな外観、非常にコンサバティブなメカニカルレイアウト、なによりブルナーは1994年の412Tのモディファイでベネトン的ハイノーズのノウハウをすでに熟知していました。
それにしてもホームで弱いチームって‥で、では。