人気ブログランキング | 話題のタグを見る
どうもこんばんは。先週末のカップ戦は予選で燃え尽きてしまったセーサク者です。
試合内容は無いような内容なので端折りますが、初戦の得失点差でセカンドチームにもかかわらず決勝トーナメントに進出できたのは有り難い事でした。まあ単にブッキングがラッキーだったのでしょう、結果的には全敗でしたので。

さてブルムベア後期型製作の続きですが‥
1/35 Sd.Kfz.166 BRUMMBAR Late 2_a0160573_21521264.jpg

フィギュアも決まり、思ったよりカタチになってきたのか?コマンダーズキューポラのペリスコープを彫り彫りしたり、砲身スリーブをツーピースにしてみたり、戦闘室の面出しと接合面、溶接部分を自作の精密ドライバー改造タガネでカリカリしたり。
装甲板接合の組み合わせ資料としてはドイツのミュンスターにある鮮明な実車画像をメインに調べたので、まあまあなんですが、作ってて気になった所が何点かございまして‥
1/35 Sd.Kfz.166 BRUMMBAR Late 2_a0160573_2242534.jpg

わざわざアップにする必要もないのですが、キット純正の照準用のスライドカバーと開口部の形状がインチキ臭くデカすぎでね?と、思いちょっと小型化してたんですが、ある事に気が付いてしまいまして‥
前述のミュンスターの現存車両は天板折れ部分の補強リベットはおろかキューポラも無く、いわゆる中期型と同様の雨だれ避けと小型の照準スライドカバー、さらに主砲メンテ用ハッチまでついている様子で、あまり文献記述や製品、作例ではほとんど見ないタイプとなっており‥ウーム、コレはどーやら


‥ハッキリ言って詰みました。迷宮入りですハイ。

いや、ソミュールの現存車輌の上部資料でもあれば一撃なんですが(もちろん全面的作り直しの可能性もアリ)、ズボラモデラーの当方ではちょっとハードルが高すぎました。

よって気分一新、手軽な名作キットでもサクサク作らう!と、何やら組み始めたり‥

1/35 Sd.Kfz.166 BRUMMBAR Late 2_a0160573_22395475.jpg

やはりMM!ずいぶん古いキットですが、装甲板が均一に段差残してパチピタ決まる精度はハンパないす!
‥と、狂喜したのもつかの間、んー、ペリスコープ抜けてません。
コレ切り取る?削り込む?作り直す?てなこって、前回完成したパットンやシールズとのコラボも考えうるため、お茶の間モデリング仕上げもツライので早々に撤収!

あ、冒頭のカップ戦の疲労もあり、わりとガチにフリーズしてましたが‥

1/35 Sd.Kfz.166 BRUMMBAR Late 2_a0160573_22465979.jpg

結局、開き直ってブルムベア続行します。組めるとこからコツコツと‥
とりあえずアハトゥンクパンツァーやら実家のモデグラ漁って引き続きリサーチしたいと思います。
ええ、サラっと浅く。
# by sei-saku | 2015-04-15 23:07 | セーサクtanks GER
あ、こんばんは!ついに玉蹴りシーズンが終了しました。
例年の如くビリのチームではございましたが、まあ今年もけがなくてよかったー!と、感謝しつつ新年度も模型作りズボラブログを始めましょう!(といいつつ今週末はカップ戦)

前回から4号戦車J型シャシーを作りかけていましたが、タイトルにあるように‥
1/35 Sd.Kfz.166 BRUMMBAR Late 1_a0160573_0345874.jpg

超ミーハーかつ今更ではありますが、上海ドラゴン製1/35 スツルムパンツァー ブルムベア 後期ですね。(説明書の解説ではプルムペア)
こちらは近年の再販バリューパックではなく初版でもない、ボックスアートが市街戦の改訂版?です。
内容は前回でもご紹介した4号駆逐戦車に始まるドラゴンJ型シャシーに改訂パーツを付けまくったシリーズですが、部品の精度は時代的に辛くても、リサーチ再現度はなかなか良いです。
さすがスマートキット誕生前のプレミアム版4号派生系の群雄割拠時代まで生き残っただけに侮れない内容です。

とはいえ、もともと自宅在庫の各社4号B~J型余剰パーツの使い道として作り始めたもので、画像のように成型色がバラバラとなっています。
1/35 Sd.Kfz.166 BRUMMBAR Late 1_a0160573_0514453.jpg

リアも地味に手を入れてます‥タミヤ/スマートキット/元キットとミックスアップしてますが、ほとんど誤差なく組み上がってまいります。
一応、マフラー基部は改訂部品でもオッケーだったんですが、手持ちの資料にある旧版パーツ型にしてみたらアルケット版ラングと同じだったのでラッキーでした。
そろそろリアパネルの接合ボルトを付けないといけませんねー。

とかなんとかこんなことも!
1/35 Sd.Kfz.166 BRUMMBAR Late 1_a0160573_102476.jpg

冷却ファンの向きが逆でラヂエター小さいです!(ホントはハル内に納まってますね)まあ、がらんどうよりはマシかと‥。
砲尾はM1で基部は3突使ってますが、あくまで雰囲気モデリングです。マネしてはいけません。

そんな調子で順調に進行してませんが、車両にフィギュアはつきものですので、息抜きがてらにコマンダーでも‥
1/35 Sd.Kfz.166 BRUMMBAR Late 1_a0160573_165796.jpg

ミニアートの4号戦車兵セットの無線手にドラゴンの悪人そうな頭部とテキトーな足をくっ付けてみました。
金型が痛んでいるのか非常にハードな成型で、削り直し上等な製品ではありますが、もう一つのウクライナの雄、マスターボックスとはまた違った味わいがありイイカンジです。

あ、今回は以上です。では!
# by sei-saku | 2015-04-10 01:11 | セーサクtanks GER

1/35(仮)IV号戦車と私

どうも。なんとなく珍しくも更新いたしますが、まずはこちら↓をご覧ください。
1/35(仮)IV号戦車と私_a0160573_12464296.jpg

おっ、また戦車か!もうサフまで吹いてる!といった状態ではありますが‥
コレ、10年くらい前(時期は失念)にチマチマ作ってたタミヤの4号戦車D型でして、
たまたま入手したカステンのロードホイールセットや、タミヤ改訂版H型のパーツを流用し、ガンプラ工作宜しく切った貼ったを全面的に繰り返しD型~E型にまとめようとしていたものですが‥
1/35(仮)IV号戦車と私_a0160573_13234681.jpg

今改めて見ると、定規で測ってない割には車体幅やターレットサイズが近代のスマートキットに近く、我ながら驚嘆したりもしましたが、ご覧のように溶接面の不備、装甲厚のリサーチは言わずもかな、ミッションを収める車体ノーズが長すぎたり、バスタブシャシーの高さが足らず、サスボギーが収まらないため足回りの接着を断念したり、結局、全体的に旧タミヤベースなのでディティール的に辛く封印状態になったものです。

次はこちら、4~5年前に作ったトライスター製の4号戦車B~C型です。
1/35(仮)IV号戦車と私_a0160573_1332480.jpg

この頃にはドラゴンからも短砲身の4号戦車が発売されバッティング大会が勃発、メーカーで味付けが異なるものの、キットオールインで問題なく作れる時代が訪れました。
1/35(仮)IV号戦車と私_a0160573_13375874.jpg

ノルマンディー二級戦線仕様でとっくに完成してましたが、フィギュアの不備でUPしていなかったので、オマケとして、もう一葉↑上げておきます。
色々詰めの甘い仕上がりですが、これで個人的短砲身への念は一旦収束いたしました。(つまり前述のD~E型の製作理由は消滅したわけです)

そんなカンジで、当方のようなニワカド素人にしても4号戦車は避けては通れない道でして、往年のタミヤ旧H型や繊細なイタレリF型への郷愁と畏敬の念はもちろんのこと、現在自宅の在庫でもグンゼの廉価版G型、ドラゴンスマートキットH型、プレミアム版ナスホルンなどそれなりに在庫しております。
そこで、現用鋳造戦車系の次はスクエアな物が作りたくなりなったので、現役最凶戦車M1も考えたんですが、現用が続くのもなんなので‥
1/35(仮)IV号戦車と私_a0160573_1347478.jpg

結局、在庫からチョイスし、組み始めたのはロングセラーであるドラゴン社の4号J型シャシーでした。
あの実は、当方、簡素化末期的なJ型が嫌いで、ずっとスルーしてまして、今更ながら初めて組んだのですが‥
コレ良くできてますね!

確かにスマートキットやトライスター、新版タミヤの部品と比べるとメリハリに欠けますが、寸法的にも全く問題無いですし、実車画像を見ると古い製品のディティールの方が質感は近かったりして、一部で酷評されてたワリには良くて驚きました。
1/35(仮)IV号戦車と私_a0160573_13573066.jpg

寸法的に問題が無い‥ということは他社部品とも互換性があるワケでして、画像のように在庫キットの余剰部品を流用してハイブリッドにビンボッチャマモデリングで作ってます。もはやM4戦車系のノリです!
途中、部品調達のランナーが多数過ぎてマスターグレードのガンプラを作ってる錯覚を起したりしつつも、足回りがだいたい決まってきましたので、そろそろ戦闘室の工作ですかね‥というところで、次回につづきます。
では!
# by sei-saku | 2015-03-28 14:07 | セーサクtanks GER
いやー随分暖かくなってまいりました。セーサク者です。
卒業シーズンには間に合いませんでしたが、パットン戦車の製作も大詰めです。
という事で、パーツをバシバシ組んでしまいましょう!
1/35 M48A3 パットン 7_a0160573_22141987.jpg

途中、ガンプラではセオリーであるABS履帯のエンドピンがポロポロ欠けるハプニングに悩まされながらも‥いやー、できたできた!ほぼキット素組状態なのにずいぶん時間が掛かってしまいました。
1/35 M48A3 パットン 7_a0160573_22173456.jpg

それもこれも二郎系マシマシ装備モデリングのお陰でございました‥。

なーんて、当然まだ完成ではありません。そう、まだ汚してません!スミ入れすら行ってませんでした。
一応、汚し前の保険?とヘアスプレー剥離防止のため、つや消しクリアを吹いて、ノーマル状態を撮影してから作業に入りましょう。

では、いきなりアルコール落としを行います。塗料はタミヤアクリルのダークイエロー+レッドブラウンを混ぜて赤土色を作りましたが、アルコール落としの場合はエナメルで埃の色調を調節するので、多少明るい方がコントロールしやすいかも知れません。

エアブラシでブバーッ!
1/35 M48A3 パットン 7_a0160573_22303732.jpg

いきなり汚れました。(画像はこれでもちょっと落としてます)
本物もこのくらい汚れているのですが、モケーとしては汚いだけなので、やっちまった感を感じながら少し慌てつつアルコール落としを続けます。
1/35 M48A3 パットン 7_a0160573_22524043.jpg

こんなもんでしょうか?アルコールで塗装が白ボケした所は水性トップコートを塗ってフォローします。
あとはエナメル系でウォッシング及びスミ入れを行って、パステルまぶして‥終了。
1/35 M48A3 パットン 7_a0160573_22552663.jpg

卒業式には間に合いませんでしたが新年度には間に合いました!
(↑画像を拡大するとエンドピンの残骸が転がってますね)
1/35 M48A3 パットン 7_a0160573_22594562.jpg

あ、同時進行していたフィギュアもちゃっかり出来上がってますが、車輌含めてあらためて撮影いたします。
んで、ジオラマ編は‥またいつか忘れた頃にでも。
では!
# by sei-saku | 2015-03-25 23:04 | セーサクtanks US
いよいよ新学期が近づいてまいりました!あ、前回はギリギリ2月で今月最初の更新でした。
気が付いたらもう春。毎度チンタラ作ってますねえ!新年度はもう少し製作スピードを上げたいものです。

ということでまだまだパットン!
1/35 M48A3 パットン 6_a0160573_0161335.jpg

いつまで作ってるんでしょうか?とりあえず車載装備が充実してきましたね。
今回はその辺りを記しておきましょう。‥忘れないうちに。

1/35 M48A3 パットン 6_a0160573_0174356.jpg
前々回くらいに懸案であった増加装甲用Cレーションボックスと土嚢を作っておきました。レーションは現用装備セットのMREタイプしか入手できなかったため、パソコンでエディットしたものをプリントアウトしてこさえました。
土嚢は毎度のファンドですが‥
1/35 M48A3 パットン 6_a0160573_018169.jpg

バスケット内の装備がちょっと淋しいのでアコギもファンドで作ってみました。ネックはランナーを使いましたがフレットはテキトーです。隣の牛乳缶?はドイツ軍の物から。資料を見るとウォーターサーバをぶら下げた車輌が目立つので追加しましたが、実際の物はリブ付です。


それとベトナム戦役では結構マーキングで遊べるのでテキトーに描きます。Benji‥賢い犬のことでしょうか?
1/35 M48A3 パットン 6_a0160573_0182880.jpg

いやー、実はその‥70年代初頭となると真っ先にツェッペリンが浮かんできまして、いや確かにUSでもブレイクしたが、元はUKのバンドだし→時代的にジミヘンやキンクスかな?(実際、サイケロゴの書かれたM48もある)いやいや、まだブライアンの居たストーンズの方が手堅いぞ、映画でも使われてたし。ついでにフーもいいな。あ、USだからやっぱドアーズか‥なんて事を勝手に心の中で自問自答しておりましたが、結局BJCのベンジーから‥
1/35 M48A3 パットン 6_a0160573_019582.jpg

ただ、ご覧のようにアーモボックスアーマーでほとんど隠れてしまいました!(もうリアクティブアーマーみたいすね)

それとバスケット内も、もう少しマシマシしておきましょう!
1/35 M48A3 パットン 6_a0160573_0202717.jpg
先ほど作ったギターの隣がバチアタリですいません、ファンド一刀彫です。
ちょっと日本的如来様式になってしまいましたが、ベトナムは仏教国でもあり中国様式の影響もあるので、考証的には間違いじゃないなと思いながら、下手に多臂像のヒンドゥー仏をこさえるよりは形状的に楽かなーと、ついつい手が滑ってしまいました。

あ、最後はネタ画像のコーナーですね。
もともと前述のBenjiのネタバレしますと、ベンジーのカッコイイ左腕のタトゥー柄をサーチライトカバーに描こうとしてモチーフを決めたのですが、手描きではツライし、デカール作るのもメンドイしで結局諦めてしまいました!(但し砲塔の文字は先行して描いてしまったのでそのまま)
よって、色々考えた挙句代替案として‥
1/35 M48A3 パットン 6_a0160573_021027.jpg

‥鉄拳?
いや、キースリチャーズが使ってたゼマティスモデルのインレイパターンをパクってみたんですが、どう見ても鉄拳さん!
砲塔文字含め色々残念な結果となってしまいました。

という調子でチンタラ作っていた次第でして、よーやく終わりが見えてきたかな?と思います。
次は緑色以外を塗りたいなあ!
# by sei-saku | 2015-03-18 00:13 | セーサクtanks US

セーサクのコーサクでコーカサス!画像をクリックしまくると拡大する場合があります セーサクモケー 旧製作日誌はどこいった?


by sei-saku