1/35 Sexton Mk.Ⅱ complete
2016年 02月 15日
よーやくできましたセクストン。フツーにドラゴン(サイバーホビー)のプラモデルを素組しただけなのに何か月かかってんでしょうか。
仕様としては第50ノーサンブリア歩兵師団所属 第90ロンドンシティ王立砲兵野戦連隊のニックネームFEE車僚機FOE車をイメージ(途中から)していますので、1945春のドイツに近いネーデルランド駐留といった所でしょうか。
組立に関してはすっかり忘れてしまいましたので過去記事を参照していただくとして、戦闘室からエンジンルーム上面や発動機ボックスなどわりと摺合せを要するキットだったと記憶しております。
また、キットはイギリス王立砲兵博物館の現存車輌を参考にしたようで、大戦時の資料では見慣れない装備もあるので、テキトーに考証して雑具や装備を移設おりますが、バールの位置など結局テキトーレベルになってしまいました。
後ろもとくに所見はありません。
そういえばドラムタイプの初期エアクリーナが余剰パーツとしてあった(M3に使用)のが購入の決め手でしたが、今なら素直にCDPタイプを購入しグリズリー戦車を作ったことでしょう。CDPのM10/アキリーズという裏ワザもありですね。
しつこく上から。乗員は6名で、25ポンド砲の操作を行うワケですから戦闘室は広く、適度に再現されたキット仕様は実に殺風景だったので、いろいろ小物を用意しました。
資料をマネて薬筒を立てて並べたのですが、発砲時の反動で倒れたりしなかったのでしょーか?
さらに問題は砲弾を無線機横のハッチ周辺に野積みしている資料が多くありましたが、こちらも反動でカランコロン‥なんて事はなかったのでしょうか?(こちらは固定方法が想像できず再現を断念しました)
逆さ白星ですね。
塗装に関しては、余ったグリーン系のMr.カラーを統合して明暗4段階に諧調し、カラーモジュレーションしてみました。が、その後のアルコール落としで台無しになってしまいました。
また今回は明らかに最前線の車輌というシチュエーションではないのでチッピングは施しませんでした。
よってマーキングもデカール貼りっぱなしでスイマセン。消えかかったFOBはFOEのもじりですが、意味はなぜかアメリカのバンドです。
デフケース上の荷物は第7師団所属車のパクリです(あ、フックのチェーンが切れてる)。
最後もしつこく上面アングル。
それにしても最大の汚点は戦闘室床面の滑り止めをスルーしてしまった事です。
組立序盤に考えもなくスラスラ組んでしまったもので、気付いた時にはガッチリくっ付いてました。
ということで車輌はなんとか完成しましたが、実はまだ例の如く残り部品もあったりで‥
乗組員の王立騎馬砲兵の皆さんと弾薬トレーラー
毎度、作りながら仕様を決める際、資料を見てテキトーに考証妄想しているので、毎回フィギュアや荷物も増えてしまうんですねー。
でも車輌を作った段階で燃え尽きますから塗装途中の人々が増えるという事態に陥ってます。
また、フィギュアまで塗り終えても配置できないので毎回、元気があればジオラマにしたいなあ~と、思ってます。
結局、足りないのは気合ですね。はい、ガンバリます。
それではまた。