1/35 A27 Cromwell II Vauxhall Type 6
2016年 04月 04日
というわけで結局セントー色になっちゃいましたのクロムウェル戦車です。
まあ毎度の備忘録でも。
前回はサフまでこぎ着けたので、凹部にさっそくマホガニーを吹いていきます。
久々マホガニーを使ってるような気がしますが、黒顔料が多いのか案外隠蔽力無い色ですねえ‥今後はカラーサフでも試してみようかな。
今回は以前作ったリー戦車用デザートカラーをベースにブラウンやら白黒を加えてアースカラーを作り、クレオスのダークアースを目安の基本色にして明るい色と暗い色と作りましたが、ちょっと赤味が強くなりました。
まあ後々彩度は落としていくのでこんなもんでしょうか。
そういえば今回はゴムリムの大径転輪ということで、マスキングして楽をしてみました。
ブラックは毎度の白を少し足したオフブラックです。
しつこいようですがこんなカンジです。
その後、適当なキットからデカールを算段して貼っていきますが、車体番号についてはバーミンガムレールウェイキャリッジワゴン社が生産したクロムウェルMk.Vの範囲で決めましたが、Mk.IのT121150~T121406の範囲の方がよかったかもです。
また、シチュエーション的に1943年秋頃、英国本土駐屯中の第9機甲師団所属となりますので、フィリップグリーンウッド御大に習いパンダを描きたかったところですが、力量不足から第27機甲旅団のタツノオトシゴとなりました。
それにしてもタミヤの素ブレンガンキャリアのデカールは便利ですねえ、あとはクロムウェルのデカールが手に入れば色々楽しめて良いんですが‥いい加減買いなさい!というやつですね。
いやー、デカール後、艶消しクリアを吹いてアルコール落としかましてしまいました。
まあ、この通り彩度が高くてもアルコール落としを行うと明度も上がり色調が飛んでしまうので最近は気にならなくなりました。(というか、アルコール焼け含めてフィルターとして使っているような‥)
それにつけても、メンテナンスの行き届く国内演習でこんなドロドロになるか?という疑問もありますが、もともとウソキメラ戦車なので雰囲気重視でございます。
さあ次回はいよいよクロムウェルII完結です!